デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鮎沢伊太夫」の解説 鮎沢伊太夫 あゆざわ-いだゆう 1824-1868 幕末の武士。文政7年生まれ。高橋多一郎の弟。常陸(ひたち)水戸藩士。藩校弘道館舎長をへて,勘定奉行となる。安政の大獄で豊後(ぶんご)(大分県)佐伯(さいき)藩に禁固。のち天狗(てんぐ)党の乱にくわわり,戊辰(ぼしん)戦争にも従軍,明治元年10月1日諸生派とたたかい,戦死した。45歳。本姓は高橋。名は国維。字(あざな)は廉夫。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by