鮮美(読み)せんび

精選版 日本国語大辞典 「鮮美」の意味・読み・例文・類語

せん‐び【鮮美】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あざやかで美しいこと。また、そのさま。鮮麗
    1. [初出の実例]「大内五郎送鯉魚、鮮美之間、則令進上禁裏了」(出典:実隆公記‐永正八年(1511)七月日)
    2. [その他の文献]〔晉書‐荀晞伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鮮美」の読み・字形・画数・意味

【鮮美】せんび

あざやかで美しい。晋・陶潜桃花源記武陵の人、捕魚を業(なりはひ)と爲す。溪に(そ)ひて行き、路のる。忽ち桃の林にふ。岸を夾(さしはさ)みて數百、中に雜樹無く、鮮美、(ひんぷん)たり。

字通「鮮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む