精選版 日本国語大辞典 「鮮衣」の意味・読み・例文・類語 せん‐い【鮮衣】 〘 名詞 〙 あざやかな衣服。美麗な衣装。[初出の実例]「此等の商賈や、〈略〉高帽鮮衣、一時を瞞着し」(出典:偽悪醜日本人(1891)〈三宅雪嶺〉悪)[その他の文献]〔梁昭明太子‐七契〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鮮衣」の読み・字形・画数・意味 【鮮衣】せんい 華美な服。〔漢書、酷吏、尹賞伝〕長安中の輕の少年惡子、市無く、販を務と作(な)して、鮮衣凶し、鎧扞(がいかん)を被(かうむ)り、刀兵を持する、悉(ことごと)く之れを記し、數百人を得たり。賞~車數百兩、行收捕し、~其の餘は盡(ことごと)くを以て虎中に(い)れ、~(おほ)ふに大石を以てす。字通「鮮」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報