鰊粕(読み)ニシンカス

デジタル大辞泉 「鰊粕」の意味・読み・例文・類語

にしん‐かす【××粕】

ニシンを煮て、圧搾して油をとったあと乾燥させたもの。窒素りんに富み、魚肥として使用

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鰊粕」の意味・読み・例文・類語

にしん‐かす【鰊粕】

〘名〙 鰊油をしぼったあとのかす。窒素・燐酸分に富み、魚肥に用いられる。
※ガトフ・フセグダア(1928)〈岩藤雪夫〉三「カニの鑵詰とニシン糟(カス)二つダンブルへ」

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