鱗ケイ石(読み)りんけいせき(その他表記)tridymite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鱗ケイ石」の意味・わかりやすい解説

鱗ケイ石
りんけいせき
tridymite

SiO2ケイ酸塩鉱物一種石英クリストバル石コーサイトスティショフ石などと同質多形。低圧高温 (870~1470℃) で安定の高温型のほか中間型,低温型の3種が知られている。高温型は六方晶系。硬度7,比重 2.26。無色ないし白色。劈開不良。板状または鱗片状結晶。低温では斜方晶系の準安定相となる。火山岩の石基や気孔部に産するのが普通であるが,隕石中に出現することもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む