精選版 日本国語大辞典 「鱗相場」の意味・読み・例文・類語 うろこ‐そうば‥サウば【鱗相場】 〘 名詞 〙 江戸時代、大坂堂島の米市場で行なわれた相場のこと。名称の起こりは、堂島の地域内に正米の市、中央に帳合い米の市、西寄りに定期米を扱う虎市があって三市鼎立(ていりつ)であったからとか、正米の相場の掲示に正の文字を略して△(うろこ)の符号を用いたからともいう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例