日本歴史地名大系 「鳥撫村」の解説 鳥撫村となでむら 兵庫県:赤穂市鳥撫村[現在地名]赤穂市鷆和(てんわ)大津(おおつ)川河口の西側にあり、北と東は織方(おりかた)村、南は播磨灘。慶長国絵図に「となて」とみえる。正保郷帳に鳥撫村とあり田高二一石余・畑高四〇石余。山川・塩浜あり。宝永三年(一七〇六)の指出帳によると高七二石余。海辺・池掛り場で旱損、大風による潮入りあり。ヨシ二ヵ所、家数二三・人数一七〇。塩浜三町余、塩焼釜屋六。船三端帆以下五。荒神社一。八幡宮・明神堂・弁財天の三社は先年の大風で破却。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by