鳥海松亭(読み)とりのうみ しょうてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥海松亭」の解説

鳥海松亭 とりのうみ-しょうてい

1772-1819 江戸時代後期の儒者,蘭学者
安永元年生まれ。出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)藩医鳥海良琢(りょうたく)の長男。28歳のとき藩医を辞職し,江戸で市河寛斎(かんさい)に儒学をまなぶ。のち吉田長淑(ちょうしゅく)の蘭馨(らんけい)堂で蘭学をおさめる。物産学にも通じた。文政2年4月18日死去。48歳。名は恭。字(あざな)は仲黙。通称は重三郎。著作に「音韻啓蒙」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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