ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鳥類保護」の意味・わかりやすい解説 鳥類保護ちょうるいほごbird conservation ある場所ないし地域の鳥の個体数が減ったり,そこにすんでいた種や亜種が滅亡したり,その他本来の自然の鳥相が破壊されたりゆがめられることを最低限にとどめる手段を講じること。鳥類保護には法令によるものと,鳥類保護思想の普及によるものとがあり,その手段としては生息環境の保全,狩猟の制限,巣箱の設置などによる繁殖の補助,冬期における給餌,その他がある。 (→保護鳥 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by