鳥飛(読み)とばい

精選版 日本国語大辞典 「鳥飛」の意味・読み・例文・類語

とばいとばひ【鳥飛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「とばう(鳥飛)」の連用形名詞化 ) 鷹狩で、鷹を飛ばせること。
    1. [初出の実例]「騫翥(トハヒ)之後、急に喘ぎ孔鳴せば」(出典:新修鷹経(818)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鳥飛」の読み・字形・画数・意味

【鳥飛】ちよう(てう)ひ

鳥が飛ぶ。唐・李華古戦場を弔ふ文〕(あん)として慘悴(さんすい)し、風悲しみ日(くも)る。(よもぎ)斷え枯れ、凜(りん)として霜晨の如し。鳥飛んで下らず、獸挺(はし)つて群を(うしな)ふ。

字通「鳥」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む