李華(読み)りか(その他表記)Li Hua

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「李華」の意味・わかりやすい解説

李華
りか
Li Hua

[生]開元3(715)?
[没]大暦1(766)
中国,盛唐の文学者。趙州賛皇 (河北省) の人。字,遐叔。開元 23 (735) 年進士に及第。監察御史に進んだが,楊国忠に逆らって左遷された。安禄山の乱後,杭州司戸参軍に落され,まもなく辞職晩年山陽 (江蘇省) で農耕に従事したという。当時盛んであった駢文 (べんぶん) を浮華であると批判し,親友の蕭穎士とともに漢,魏の散文に学んだ質朴な文体を試み,さらに独孤及ら後輩の指導にも努め,のちの韓愈,柳宗元らの古文運動の先駆となった。代表作は『弔古戦場文』。

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