鳥飼家住宅(読み)とりかいけじゆうたく

日本歴史地名大系 「鳥飼家住宅」の解説

鳥飼家住宅
とりかいけじゆうたく

[現在地名]関金町大鳥居

大鳥居おおとりい神社の北方桓内かきうちにある。江戸時代初期のものと推定され、県の文化財に指定されている。鳥飼家は江戸時代、大鳥居村の庄屋を勤めており(ただし歴代ではない)、同家に伝わる寛政一〇年(一七九八)成立とされる鳥飼家先祖書には寛永一〇年(一六三三)の家数などが記されていることから主屋は江戸初期の建築とも考えられる。鳥飼家が所蔵する幕末のものと推定される家相図(県指定文化財)によれば、東正面に表門、北側に裏門、敷地内に隠居屋・木小屋・井戸屋、主棟の近くに土蔵・米蔵・味噌蔵・廁屋など付属の建物が配されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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