鳳鳥(読み)ほうちょう

精選版 日本国語大辞典 「鳳鳥」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ちょう‥テウ【鳳鳥】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ほうおう(鳳凰)
    1. [初出の実例]「玉笙の声の中には、鳳鳥も来儀し」(出典:太平記(14C後)四〇)
    2. [その他の文献]〔論語‐子罕〕
  3. 中国古代官名暦数を治め、天時を正すことをつかさどる官。暦正。〔春秋左伝‐昭公一七年〕
  4. ほうおう(鳳凰)
    1. [初出の実例]「鳳鳥いたらず先づいづるたばこ盆」(出典:雑俳・柳多留‐四五(1808))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鳳鳥」の読み・字形・画数・意味

【鳳鳥】ほうちよう

鳳凰

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