鵜坂祭(読み)うさかまつり

精選版 日本国語大辞典 「鵜坂祭」の意味・読み・例文・類語

うさか‐まつり【鵜坂祭】

  1. 〘 名詞 〙 富山県富山市婦中町鵜坂にある鵜坂神社祭礼。六月一六日(もと旧暦五月一六日)に行なわれ、昔は神官祝詞を述べるとき、参詣の女子に、その年に関係した男の数を言わせ、その数だけ女のしりを打つ習慣があった。もし、その数を隠せば、神罰がくだるとされた。現在は、しりを打つ代わりに、神馬をむち打ちながら神官が境内一周する。笞太刀(しもとだち)の祭。しりだちの祭。尻打祭。《 季語・夏 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 しも

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む