デジタル大辞泉 「鵝口瘡」の意味・読み・例文・類語 がこう‐そう〔‐サウ〕【×鵝口×瘡】 カンジダという真菌の感染によって、口の中の舌やほおの粘膜に白い斑点ができる病気。それがはがれた跡は赤くただれている。栄養不良の乳幼児などに多い。したとぎ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鵝口瘡」の意味・読み・例文・類語 がこう‐そう‥サウ【鵝口瘡】 〘 名詞 〙 口腔粘膜や舌面にカビの一種であるカンジダ菌が寄生して、こまかい白い斑点がたくさんできる疾患。消化不良を起こす。体力の減退している乳幼児に多く、放置すると、嚥下(えんげ)困難や呼吸困難を起こす。[初出の実例]「鵝口瘡 シタシトギ、ガコウサウ」(出典:世話用文章(1692)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例