鶸類(読み)ひわるい

精選版 日本国語大辞典 「鶸類」の意味・読み・例文・類語

ひわ‐るい ひは‥【鶸類】

〘名〙 アトリ科小鳥のうち三種のアトリ類を除く約一八属、一二〇種の総称大洋州オセアニア)を除いてほぼ全世界に分布。太く短い嘴(くちばし)を持ち草木種子主食とし、主として疎林にすむ。羽色は一般に地味だが、赤や黄色の部分を持つものが多い。日本にはヒワシメイカルマシコウソなど十数種がある。飼い鳥のカナリアもヒワの一種

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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