普及版 字通 「鸚」の読み・字形・画数・意味
鸚
28画
[字訓] おうむ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は嬰(えい)。〔説文〕四上に「鸚、能く言ふ鳥なり」とあり、のち鸚鵡の字を用いる。わが国では大化三年に新羅からの献上の記録がある。
[訓義]
1. 鸚鵡、おうむ。
2. 鸚螺、まき貝。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕鸚 今の鸚鵡、コトマナビ 〔字鏡〕鸚 カヤクキ・アウヤウ/鵡 カヤクキ、事万奈池(ことまなび)
[熟語]
鸚哥▶・鸚舌▶・鸚▶・鸚鵡▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報