鸚哥(読み)インコ

デジタル大辞泉 「鸚哥」の意味・読み・例文・類語

いん‐こ【××哥/音呼】

インコ目の鳥の総称。また、便宜的に分けたときのオウム類以外のもの。くちばしかぎ形に曲がり、羽色は鮮やかな色彩のものが多い。熱帯地方に広く分布セキセイインココンゴウインコダルマインコヨウムなど。
[類語]鸚鵡背黄青鸚哥せきせいいんこ

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精選版 日本国語大辞典 「鸚哥」の意味・読み・例文・類語

いん‐こ【鸚哥・音呼】

  1. 〘 名詞 〙 オウム科の鳥のうち、中・小形で尾が長く羽色の派手なものの総称。ただし、オウムとインコは厳密には区別されにくい。体色は赤、緑などあざやかで、尾が長く羽冠はない。くちばしはかぎ状にまがり、あしの指は前後に二本ずつある。人のことばをまねるものが多く飼い鳥にされる。南アジア、アフリカ、南アメリカなど熱帯森林にすむ。ボタンインコ、セキセイインコ、アオボウシインコなど。〔色葉字類抄(1177‐81)〕

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普及版 字通 「鸚哥」の読み・字形・画数・意味

【鸚哥】おうか

いんこ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鸚哥」の解説

鸚哥 (インコ)

動物オウム目の鳥の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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