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鹿島の帯(読み)カシマノオビ

デジタル大辞泉 「鹿島の帯」の意味・読み・例文・類語

かしま‐の‐おび【鹿島の帯】

常陸帯ひたちおび1」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「鹿島の帯」の意味・読み・例文・類語

かしま【鹿島】 の 帯(おび)

  1. 昔、正月一四日に、常陸国鹿島の神の祭に、男女が布の帯に、自分が思いを寄せている相手の名を書いて神前に供え、神主がそれを結び合わせて、その様子結婚可否を占ったこと。常陸帯(ひたちおび)
    1. [初出の実例]「なぞもかく別れそめけん常陸なるかしまのおびの恨めしの世や」(出典:散木奇歌集(1128頃)別離)

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