麻績神明宮(読み)おみしんめいぐう

日本歴史地名大系 「麻績神明宮」の解説

麻績神明宮
おみしんめいぐう

[現在地名]麻績村宮本

国鉄聖高原駅の東北方およそ一・五キロの所にある。平安時代に置かれた伊勢神宮内宮御厨鎮護の神社で、祭神は天照大神。旧郷社。

神域は後ろに神明しんめい山の小丘を負い、江戸時代は本殿のほか舞屋・御供殿・籠屋・一の鳥居・二の鳥居・下馬の橋等があり、社域に接して神宮寺があった。御厨消滅後も旧領域総社としての信仰を得て現在に及んでいる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典・日本の観光資源 「麻績神明宮」の解説

麻績神明宮

(長野県東筑摩郡麻績村)
信州の神社百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android