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黄瓜御薗 きうりのみその

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世界大百科事典 第2版の解説

きうりのみその【黄瓜御薗】

中世,天皇に供御(くご)の黄瓜を備進した菜園で,生産,備進に従う者を黄瓜供御人といった。その源流は,令制下宮内省園池司で諸役を免ぜられて蔬菜の種殖に従った園戸,式制下山城,大和に設けられていた内膳司の園地にあったと考えられるが,中世の荘園制的分業の展開にともなって,御薗および供御人として編成された。統轄機関は,天皇の供御を調進する御厨子所(みずしどころ)であったが,のち内蔵寮(くらりよう)の支配下に入った。

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