黄苑(読み)キオン

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「黄苑」の意味・読み・例文・類語

き‐おん‥ヲン【黄苑】

  1. 〘 名詞 〙 キク科の多年草。日本各地および東アジア、シベリアヨーロッパ亜高山帯に生える。茎は高さ〇・三~一メートルでやや暗紫色を帯びる。葉は柄がなく互生し、広披針形で縁に細かい鋸歯(きょし)がある。八~九月、茎の上部で多数の小枝を分かち、頂に舌状花約五個、管状花約一〇個からなる径約二センチメートルの黄色頭状花を密につける。ひごおみなえし。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む