黄長石玄武岩(読み)おうちょうせきげんぶがん

最新 地学事典 「黄長石玄武岩」の解説

おうちょうせきげんぶがん
黄長石玄武岩

melilite basalt

アルカリ玄武岩の一種。灰~暗灰色で斑状。斑晶は普通輝石・かんらん石,石基はメリライト・普通輝石・かんらん石。黒雲母・磁鉄鉱・クロムスピネル・ペロブスカイト・クロム鉄鉱・りん灰石などを伴う。長石を欠き,少量のかすみ石・白榴(りゆう)石を伴う。A.Stelzner(1882)命名。かんらん石を欠くと黄長岩。かすみ石,白榴石が増すとかすみ石玄武岩,白榴石玄武岩に漸移。溶岩はまれで,岩脈として東アフリカ・米国・ヨーロッパなどに産出。日本では島根県浜田市長浜に産する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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