黎民(読み)レイミン

精選版 日本国語大辞典 「黎民」の意味・読み・例文・類語

れい‐みん【黎民】

  1. 〘 名詞 〙 一般の人民庶民。あおひとぐさ。黎庶
    1. [初出の実例]「遣巡察使於七道諸国、採訪国宰政迹黎民労逸」(出典:続日本紀‐天平一〇年(738)一〇月己丑)
    2. [その他の文献]〔書経‐堯典〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「黎民」の読み・字形・画数・意味

【黎民】れいみん

民衆。〔書、尭典〕百姓昭にして、を協和す。黎民於(ああ)變り、時(こ)れ雍(やは)らぐ。

字通「黎」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む