黎民(読み)れいみん

精選版 日本国語大辞典 「黎民」の意味・読み・例文・類語

れい‐みん【黎民】

〘名〙 一般の人民庶民。あおひとぐさ。黎庶
※続日本紀‐天平一〇年(738)一〇月己丑「遣巡察使於七道諸国、採訪国宰政迹黎民労逸」 〔書経‐堯典〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「黎民」の意味・読み・例文・類語

れい‐みん【×黎民】

黎元れいげん」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「黎民」の読み・字形・画数・意味

【黎民】れいみん

民衆。〔書、尭典〕百姓昭にして、を協和す。黎民於(ああ)變り、時(こ)れ雍(やは)らぐ。

字通「黎」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android