黒瀬一郎助(読み)くろせ いちろうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒瀬一郎助」の解説

黒瀬一郎助 くろせ-いちろうすけ

1836-1868 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)7年生まれ。藤村紫朗の兄。肥後熊本藩の足軽。文久2年横井小楠の暗殺をはかったが失敗。長州藩兵とともに下関での外国船砲撃,禁門の変などに参加。のち小楠襲撃犯人として捕らえられ,慶応4年2月3日殺された。33歳。名は美之。通称は市郎助ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む