黒駒山(読み)くろこまやま

日本歴史地名大系 「黒駒山」の解説

黒駒山
くろこまやま

御坂町の中央から南東部、旧黒駒村の唐沢山からさわやまほか二字の区域に属する山。甲府盆地の南東縁に位置し、南東は標高一五九六メートルの御坂山、八町はつちよう山、北は標高一三五八メートルの達沢たつざわ山、摺針すりはり峠、南は標高一七九二・七メートルのくろ岳、釈迦しやかヶ岳・神座じんざ山などの御坂山地稜線をもって囲まれた地域を占め、御坂山付近に水源を発するかね川が北西流し、下流部に金川扇状地を開いている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android