精選版 日本国語大辞典 「齝」の意味・読み・例文・類語
にげ‐か・む【齝・】
ねり‐か・む【齝】
にれ‐か・む【齝】
- 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 ( 「にれがむ」とも ) 牛・鹿・羊などが、かんで呑んだものを、再び口中に吐きだしてかむ。反芻(はんすう)する。にれをかむ。にげがむ。ねりかむ。〔韻字集(1104‐10)〕
- [初出の実例]「市に出てしばし心を師走かな〈知足〉 牛にれかみて寒さわするる〈安信〉」(出典:俳諧・千鳥掛(1712)上)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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