ブーイナニアマドラサ

デジタル大辞泉 「ブーイナニアマドラサ」の意味・読み・例文・類語

ブーイナニア‐マドラサ

Medersa Bou Inania》モロッコ北東部の都市フェズの旧市街フェズ‐エル‐バリにある神学校。14世紀半ば、マリーン朝アブー=イナーン王により創設。18世紀に改築中央水盤を配し、大理石で敷き詰められた中庭があり、回廊壁面には繊細な幾何学模様木彫モザイクが施されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android