レオポン(英語表記)leopon

デジタル大辞泉 「レオポン」の意味・読み・例文・類語

レオポン(leopon)

ヒョウの雄とライオンの雌との交配による雑種で、斑紋はんもんがある。繁殖能力はない。

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精選版 日本国語大辞典 「レオポン」の意味・読み・例文・類語

レオポン

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] leopon [英語] leopard と lion との合成語 ) ヒョウの雄とライオンの雌の交配による雑種で、ヒョウより大きく、斑紋がある。繁殖能力はない。

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百科事典マイペディア 「レオポン」の意味・わかりやすい解説

レオポン

雄ヒョウと雌ライオンの一代雑種。1959年西宮市の阪神パークで雄雌各1頭ずつ生まれたのが最初両親名称を合わせてleoponと名付けられた。雌はヒョウ(父親)に,雄はライオン(母親)に似る。雄には生殖能力はない。
→関連項目ライオン

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世界大百科事典(旧版)内のレオポンの言及

【受精】より

…異種間受精で個体形成に至る例としては,雌ウマと雄ロバの間に生ずるラバmule,雌ロバと雄ウマとの間に生ずる駃騠(けつてい)hinnyが有名である。そのほか,ヒョウの雄とライオンの雌の間に生じたレオポンや,ライオンの雄とトラの雌の間に生じたライガー,またはトラの雄とライオンの雌の間にできるタイゴンの誕生もときおり報道される。興味深い例としては,ギンブナの未受精卵は,異種のドジョウ精子で活性化されて,単為発生を引き起こす。…

※「レオポン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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