伊藤七郎平(読み)いとう しちろべい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤七郎平」の解説

伊藤七郎平 いとう-しちろべい

1829-1899 幕末-明治時代の農村指導者。
文政12年生まれ。遠江(とおとうみ)深見(ふかみ)村(静岡県袋井市)の人。安居院(あごいん)庄七にまなび,疲弊した農村の復興尽力。明治8年県下各地の報徳社を統轄する遠江国報徳社設立,副社長として報徳運動をすすめた。明治32年9月死去。71歳。本姓山中

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android