佐藤 晃一(読み)サトウ コウイチ

20世紀日本人名事典 「佐藤 晃一」の解説

佐藤 晃一
サトウ コウイチ

昭和期のドイツ文学者 東京大学教授



生年
大正3(1914)年3月4日

没年
昭和42(1967)年7月7日

出生地
秋田県

学歴〔年〕
東京帝大独文科〔昭和11年〕卒

経歴
独文学者として新潟高校、東京高校、一高教授などを経、昭和37年東大教授に就任。42年日本独文学会理事長も務めた。著書に「トオマス・マン論」「トーマス・マンの世界」、訳書にマン「魔の山」「選ばれし人」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤 晃一」の解説

佐藤晃一(2) さとう-こういち

1944- 昭和後期-平成時代のグラフィックデザイナー
昭和19年8月9日生まれ。資生堂宣伝部勤務をへて昭和46年フリー。劇団青年座や文化庁国民文化祭」のポスターなどを手がける。日本グラフィック展金賞,ニューヨーク近代美術館ポスターコンペ1席など受賞多数。平成7年多摩美大教授。群馬県出身。東京芸大卒。

佐藤晃一(1) さとう-こういち

1914-1967 昭和時代のドイツ文学者。
大正3年3月4日生まれ。旧制新潟高,一高などの教授をへて,昭和37年東大教授となる。トーマス=マンの研究で知られ,著作に「トオマス・マン論」,訳書に「魔の山」などがある。42年日本独文学会理事長。昭和42年7月7日死去。53歳。秋田県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android