加藤遠塵斎(読み)かとう えんじんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤遠塵斎」の解説

加藤遠塵斎 かとう-えんじんさい

1734-1810 江戸時代中期-後期画家
享保(きょうほう)19年生まれ。狩野玉燕にまなぶ。天明8年(1788)から5年をかけて五百羅漢の51幅を,その線や輪郭などを法華経文字をつかってえがいたという。文化7年9月19日死去。77歳。江戸出身。名は信清。通称は栄蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android