小金井[市](読み)こがねい

百科事典マイペディア 「小金井[市]」の意味・わかりやすい解説

小金井[市]【こがねい】

東京都中部の市。1958年市制。JR中央線,西武多摩川線が通じる。かつては武蔵野農村であったが,関東大震災後1926年中央本線に武蔵小金井駅が開設されて,住宅地として発展,特に第2次大戦後急激に住宅地化した。東京学芸大,東京農工大工学部,法政大工学部などがあって,南隣の国立市と並ぶ学園都市となった。桜で名高い玉川上水の小金井堤(名勝),小金井公園,江戸東京たてもの園などがある。11.30km2。11万8852人(2010)。
→関連項目東京学芸大学

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