日本歴史地名大系 「末木村」の解説
末木村
すえきむら
笛吹川支流の木村」とあり、一宮庄に含まれていた。奥書によると大般若経を書写したのは雨宮家国で、同氏は末木で代々続いた氏族である。天正四年(一五七六)一一月三日志村右近頭は末木郷内の一二〇坪余の地を屋敷分として諸役免除とされている(「武田家印判状写」甲斐史料集成稿)。慶長古高帳に末木とみえ高五五八石余、幕府領。ほかに
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
笛吹川支流の木村」とあり、一宮庄に含まれていた。奥書によると大般若経を書写したのは雨宮家国で、同氏は末木で代々続いた氏族である。天正四年(一五七六)一一月三日志村右近頭は末木郷内の一二〇坪余の地を屋敷分として諸役免除とされている(「武田家印判状写」甲斐史料集成稿)。慶長古高帳に末木とみえ高五五八石余、幕府領。ほかに
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