松平頼升(読み)まつだいら よりのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平頼升」の解説

松平頼升 まつだいら-よりのり

1832-1872 幕末-明治時代大名
天保(てんぽう)3年7月3日生まれ。松平頼誠(よりのぶ)の3男。文久2年陸奥(むつ)守山藩(福島県)藩主松平(水戸)家6代となる。慶応4年戊辰(ぼしん)戦争では勤王をとなえ,二本松藩を討つなど新政府軍についてたたかった。明治5年9月16日死去。41歳。字(あざな)は子承。号は蛟竜

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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