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ハモンド Hammond, John Lawrence

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハモンド
Hammond, John Lawrence

[生]1872.7.18. ヨークシャー
[没]1949.4.7. ノーフォーク
イギリスの近代経済史家。特に産業革命史家。オックスフォード大学卒業。ジャーナリストとして活躍。自由党系週刊誌『スピーカー』の編集者となり (1899) ,以後『トリビューン』『デーリー・ニューズ』『マンチェスター・ガーディアン』などの論説委員,特派員を歴任。その間,妻ルーシーとともに産業革命期の労働者の困難な状態を明らかにする著作を次々に発表,いわゆる「ハモンド学派」をつくり上げた。夫妻ともにオックスフォード大学 (1933) ,マンチェスター大学 (44) から名誉博士号を贈られた。主著"The Village Labourer,1760-1832" (11) ,"The Town Labourer,1760-1832" (17) ,"The Skilled Labourer,1760-1832" (19) ,"The Rise of Modern Industry" (25) ,"The Age of the Chartists" (30) 。

ハモンド
Hammond

アメリカ合衆国,インディアナ州北西部,シカゴとゲーリーの中間に位置する都市。 1869年入植。内陸の湖の氷を利用した食肉包装が発達した。地名は冷凍肉輸送の創始者 G.ハモンドに由来。近隣の諸都市のような重工業は発達していないが,各種の軽工業がある。パーデュー大学の分校がある。ゲーリーと連接大都市圏を形成。人口8万 4236 (1990) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ハモンド【John Lawrence Le Breton Hammond】

1872‐1949
イギリスの経済史学者,ジャーナリスト。フェビアン協会の影響をうけ,夫人のバーバラLucy Barbaraとともに,産業革命時代の労働者の状態にかんする名著を数多く発表,A.トインビーとともに民衆の生活水準の低下を主張する〈悲観説〉派の代表的存在といえる。主要著作に,《農村の労働者,1760‐1832》(1911),《都市の労働者,1760‐1832》(1917),《熟練労働者,1760‐1832》(1919)の三部作がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハモンド
はもんど
Hammond

アメリカ合衆国、インディアナ州北西部、ミシガン湖南端に位置する都市。人口8万3048(2000)。カルメット工業地帯の中にある工業都市で、交通の発達が著しい。1851年町が建設され、68年に始まった大規模な精肉工業の中心地として一時期繁栄したが、現在は鉄道車両、医療機器、製油、鉄鋼、印刷業など規模は大きくないが多種の工業が発達する。1884年より市制が施行された。[作野和世]

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