林朴入(読み)はやし ぼくにゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林朴入」の解説

林朴入 はやし-ぼくにゅう

1670-1740 江戸時代中期の囲碁棋士。
寛文10年生まれ。本因坊道策門人林玄悦養子となり,名を因竹とあらため,宝永3年(1706)林家4世をつぐ。本因坊道知の計らいで4世安井仙角,5世井上因碩(いんせき)とともに準名人(8段)にすすんだ。元文5年7月29日死去。71歳。本姓片岡初名は因的。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android