河原蝗虫(読み)カワラバッタ

デジタル大辞泉 「河原蝗虫」の意味・読み・例文・類語

かわら‐ばった〔かはら‐〕【河原蝗虫】

バッタ科の昆虫。体長2.5~3.5センチ。河原にすみ、体は青みを帯びた灰色で、小石の色に似る。後ろばね青色で、飛ぶとよく目立つ。

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精選版 日本国語大辞典 「河原蝗虫」の意味・読み・例文・類語

かわら‐ばったかはら‥【河原蝗虫】

  1. 〘 名詞 〙 バッタ(直翅)目バッタ科の昆虫。体長二・五~四センチメートル。灰褐色で、黒っぽい斑紋がある。うしろばねの基方は美しい空色で、中央黒色の太い横帯がある。夏から秋にかけて現われ、河原にすむ。本州四国九州分布

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動植物名よみかた辞典 普及版 「河原蝗虫」の解説

河原蝗虫 (カワラバッタ)

学名Sphingonotus japonicus
動物。バッタ科の昆虫

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