源資子(読み)みなもとの しし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源資子」の解説

源資子 みなもとの-しし

?-? 南北朝時代女官
庭田重資(しげすけ)の娘。康永4=興国6年(1345)光明天皇につかえて典侍となる。貞和4=正平(しょうへい)3年崇光(すこう)天皇につかえて按察使(あぜちの)典侍,杉殿と称され,栄仁(よしひと)親王,興信法親王を生んだ。従三位。名は「すけこ」ともよむ。

源資子 みなもとの-すけこ

みなもとの-しし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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