蜂須賀綱通(読み)はちすか つなみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蜂須賀綱通」の解説

蜂須賀綱通 はちすか-つなみち

1656-1678 江戸時代前期の大名
明暦2年2月18日生まれ。蜂須賀光隆(みつたか)の長男。寛文6年(1666)阿波(あわ)徳島藩主蜂須賀家4代となる。2代忠英(ただてる),3代光隆がおこなってきた藩政機構の整備を完成させる。また儒者合田晴軒に命じて蜂須賀家の年譜をつくらせた。延宝6年7月30日死去。23歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android