デジタル大辞泉 「ハレー」の意味・読み・例文・類語 ハレー(Edmund Halley) [1656~1742]英国の天文学者。ハレー彗星すいせいをはじめ多くの彗星の軌道を確定。また、月の長年加速や恒星の固有運動を発見。海洋学・気象学にも貢献した。ハリー。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ハレー」の意味・読み・例文・類語 ハレー ( Edmund Halley エドマンド━ ) イギリスの天文学者。ニュートン力学を適用してハレー彗星(すいせい)の軌道を確認。また、恒星の固有運動を発見した。(一六五六‐一七四二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハレー」の意味・わかりやすい解説 ハレーHalley, Edmond [生]1656.11.8. ロンドン[没]1742.1.14. グリニッジイギリスの天文学者。オックスフォード大学に学び,1676年惑星運動に関する論文を発表。1678年ロイヤル・ソサエティ会員に選出。セントヘレナ島に天文台を設けて南天の恒星を観測し,『南天星表』(1678)を刊行。アフリカやアメリカで地磁気を調査し,1701年に最初の地磁気図を発表。その後,1704年オックスフォード大学教授,1720年にはグリニッジ天文台台長に就任。彗星の研究は特に有名で,アイザック・ニュートンの理論によって彗星の軌道を算出し,周期彗星の存在を発見。1682年に出現した彗星が 1758年に再び出現することを予言した。この彗星はハレー彗星と呼ばれる。晩年は月の観測に従事するかたわら,古典数学書の編集にも尽力。ニュートンの友人であり,その大著『プリンキピア』出版のきっかけを与えた人物でもある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハレー」の意味・わかりやすい解説 ハレーはれー →ハリー 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by