野口 喜一郎(読み)ノグチ キイチロウ

20世紀日本人名事典 「野口 喜一郎」の解説

野口 喜一郎
ノグチ キイチロウ

昭和期の実業家



生年
明治21(1888)年9月18日

没年
昭和47(1972)年2月11日

出生地
北海道小樽

学歴〔年〕
小樽中学校〔明治39年〕卒

主な受賞名〔年〕
小樽市功労者

経歴
父の経営する丸ヨ野口商店を継ぎ、社長として酒造部門を拡張。大正13年アルコール4社合併の合同酒精相談役で迎えられ、昭和4〜33年まで同社社長、39年まで会長を務めた。また焼酎酒造組合中央会、合成酒組合などの役員としても活躍、地域社会への貢献に対し小樽市功労者の称号が贈られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野口 喜一郎」の解説

野口喜一郎 のぐち-きいちろう

1887-1972 昭和時代経営者
明治20年10月18日生まれ。家業の酒類製造・販売業をつぐ。大正13年北海道旭川にアルコール製造4社が合併して設立された合同酒精の相談役,昭和4年社長,33年会長となった。昭和47年2月11日死去。84歳。北海道出身。小樽中学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「野口 喜一郎」の解説

野口 喜一郎 (のぐち きいちろう)

生年月日:1887年10月18日
昭和時代の実業家。丸ヨ野口商店社長;合同酒精社長
1972年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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