鈴木大(読み)すずき はじめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木大」の解説

鈴木大 すずき-はじめ

?-1897 幕末-明治時代の武士,歴史家。
常陸(ひたち)水戸藩士。会沢正志斎門弟。幕末の事件,外国関係について丹念に記録(「鈴木大(だい)雑集」)。維新後,修史館に勤務。明治30年6月19日死去。本姓森山通称は安(保)之進,豊大。号は南台,蘭台,楳林。著作に「賜勅始末」「明治前記」「北海道起業要録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android