共同通信ニュース用語解説 「「21世紀の資本」」の解説
「21世紀の資本」
膨大なデータを用いて資本主義社会における格差拡大の仕組みを説明し、格差是正のための政策を提案する経済書。2013年、フランスで刊行。14年4月、米国の出版社から英語版が刊行されるとブームが急激に広がった。現在ではドイツ語やロシア語、中国語、韓国語など30を超す言語に翻訳され、累計150万部を超すベストセラーとなった。著者のトマ・ピケティさんは「21世紀のマルクス」などと評されるほか、その人気ぶりから「ロックスター経済学者」とも呼ばれている。
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