コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

3倍体魚 さんばいたいぎょ/3ばいたいぎょ triploid fish

1件 の用語解説(3倍体魚の意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

3倍体魚

3対の染色体群を持つ魚。動物の細胞の核内には通常は2対の染色体群があり、このような細胞や個体は2倍体(2n)と呼ばれ、これが3対あるものを3倍体(3n)という。魚の受精では、卵子(2n)と精子(n)が受精した後、卵子から極体(n)が放出されて受精卵は正常な2nとなる。魚の受精卵に圧力や温度の刺激を加えると、極体が放出されず3倍体魚となる。3倍体魚は魚体が大きくなり、サクラマス、ニジマスなどで実用化されている。

(川口啓明 科学ジャーナリスト / 菊地昌子 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

3倍体魚の関連キーワードギムザ染色減数分裂常染色体染色糸染色体プラスチド核相唾液腺染色体二倍体三染色体性

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone