64年東京五輪の開会式

共同通信ニュース用語解説 「64年東京五輪の開会式」の解説

64年東京五輪の開会式

1964年東京五輪の開会式 10月10日、秋晴れの旧国立競技場で行われ、戦後復興と平和のメッセージを発信した。「オリンピック・マーチ」のリズムに乗って日本選手団は赤と白の公式ウエアで最後に入場行進。昭和天皇が開会宣言し、体操小野喬おの・たかし氏が選手宣誓した。8千羽のハトが空に舞い、航空自衛隊アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が青空に5色の煙で五輪マークを描いた。最終聖火ランナーは45年8月6日、原爆が広島に投下された日に広島県で生まれた故坂井義則さかい・よしのり氏が務め、聖火台に火をともした。

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