ASM(読み)エーエスエム(その他表記)air to surface missile

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ASM」の意味・わかりやすい解説

ASM
エーエスエム
air to surface missile

空対地 (艦) ミサイル。戦略用,戦術用として種々のものがあり,戦略用としては,慣性誘導および終末に地形照合誘導 TERCOMなどが使われ,戦術用には,コマンド (電波による指令信号によって目標に向う方式) ,レーダ・ホーミング,テレビジョン誘導 (ホーミング) ,レーザー・ホーミングなどが使用されている (→ホーミング誘導 ) 。フォークランド紛争でイギリス駆逐艦『シェフィールド』を沈めたフランス製のエグゾセ・ミサイルが有名。またアメリカのレーザー誘導マベリック・ミサイルは湾岸戦争の際,地上目標の攻撃に多用された。 (→AAM , SAM )

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世界大百科事典(旧版)内のASMの言及

【社会主義リアリズム】より

…【針生 一郎】
[音楽]
 1930年代に入ってから,音楽の分野でも社会主義リアリズムの創作方法が広く論じられた。すでに1920年代にASM(Assotsiatsiya sovremennykh muzykantov。現代音楽協会)とRAPM(Rossiiskaya assotsiatsiya proletarskikh muzykantov。…

※「ASM」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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