B重油(読み)ビージュウユ

デジタル大辞泉 「B重油」の意味・読み・例文・類語

ビー‐じゅうゆ〔‐ヂユウユ〕【B重油】

JIS規格による重油分類で、動粘度(セ氏50度)が20mm2 /sを超え50mm2 /s以下のもの。A重油C重油の中間的な性質をもち、船舶ディーゼルエンジンや大型ボイラーなどの燃料として使用された。現在はC重油が使われるようになり、ほとんど生産されていない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android