C.J. ファン・ドールン(英語表記)Cornelis Johannes Van Doorn

20世紀西洋人名事典の解説

C.J. ファン・ドールン
Cornelis Johannes Van Doorn


1837 - 1906
オランダの土木技術者。
元・土木寮長工師。
ヘルデルランド州生まれ。
明治政府が招いた外国人の一人で、1872年土木寮長工師(技師長)となる。同年利根川、江戸川の改修工事立案のため全流踏査したほか、1878年に福島県猪苗代湖の安積疎水工事の設計を手がけ、1879年には仙台湾の野蒜新港工事に着手するなど治水事業に貢献。いずれの工事の完成を待たずに1880年に帰国。帰国後は母国で土木技師として活動し、アムステルダムで死去。その後、1931年彼の業績を記念して立像が猪苗代湖畔に立てられた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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