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D線 ディーせんD-line

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

D線
ディーせん
D-line

ナトリウム原子の最低の励起状態から基底状態への遷移に伴って生じるスペクトル線のことをいう。ナトリウム原子のスペクトルのうちでは最も強い線である。波長が 589.995nmと 589.592nmの2本の線から成る二重線スペクトルであって,黄色の強い光を出すので炎色反応に使われている。太陽スペクトル中のフラウンホーファー線として見つけられた吸収線の1つとしてD線の名前がつけられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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